Lingua Franca 2.0 in「THE CAMPUS」
2020年に竣工した東京都港区のオフィス改修projectの2期計画。
自然光を引き込んだ状況に対して同意していくphase1での計画を引き継ぎつつ、phase2.0では執務やアクティブな会議、秘匿性を伴った商談などを行うための機能を充足したり補完していくことを目的とした。
隣接する会議スペースの音を遮断する3層の薄い布、オープンスペースでの自然光を利用した偏光布が起こす像の歪み、ラウンジフロアでの中材をスケルトン状態にしたクッションなど、それぞれが単体では完結できていないような脆弱性を持たせ、互いが互いを補い合うような関係を形成している。
phase1にて「館内で扱う共通語」という概念を与えた自律性を持った布と、phase2.0では、その概念を捉えるためのフィルター、または翻訳機の役割を持つ布を追加し、光、人、物質、間、それぞれが擬態化され、関係性を変化させる状況を生み出す存在になるよう計画した。
- 年
- 2022
- 所在地
- 東京都港区
- 種別
- オフィス
- 担当
- 山本紀代彦、森永一有、松島優実、西垣佑哉、泉百合菜
- 施工・現場管理
- 杉本隆治、四宮慎太郎(マナトレーディング株式会社)
- 建築/内装の設計
- 原田怜、河村なつみ、川尻健介岩佐知樹(コクヨ株式会社)、轟木徳八(HACHIDO)
- 写真
- 河田弘樹