experienced pleats in 塩屋の住宅

神戸市垂水区の住宅のカーテン。
道路側に面する窓に対して、視線をコントロールするためのフィラメントボイルのプリーツカーテンと、完全にシャットダウンするための厚地を吊る。
不等辺T字型の特注アングルをアウトセットで設置し、厚地側がアウトセット、プリーツカーテン側がインセットになるようにした。
プリーツカーテンはマイクロバスや新幹線のカーテンの奥行きサイズをオマージュとして、50mmに設定し、既体験感のあるプリーツに透明感を与えた。
透明なプリーツは開口内で機具のような佇まいをしながら、密度に強弱をつけることで外部からの視線をコントロールする。

場所:神戸市垂水区

住宅の設計:中村×建築設計事務所

写真:多田ユウコ(no.9,10は除く)

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